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受験と英語と音楽と<円町校ブログ> 2017年 10月 13日 金曜日

京都の学習塾TOPS京都円町校です。 こんにちは、英語科の越智です。

さて、今日は少し音楽から受験英語にアプローチしてみましょう。

今日のお題は「大きなノッポの古時計」です。

ookina_noppono_furudokei

まずは原曲の歌詞から、、、。

My grandfather’s clock
Was too large for the shelf,
So ①it stood ninety years on the floor;
It was ②taller by half
Than the old man himself,
Though it weighed ③not a pennyweight more.
It was bought on the ④morn
Of the day that he was born,
And was always his treasure and pride.

But it ⑤stopped short
Never to go again,
When the old man died.

 

(^◇^)

・・・

(;^ω^)

・・・

(;´Д`)

・・・

( ˘ω˘)スヤァ

 

ということで、この時点で9割の人が読むのを止めたと思いますが、少し細かく下線部を見てゆきましょう。

 

①it stood ninety years on the floor

まずは90年なことに驚きではないですか?

100年ちゃうんかい!と。

もともと実話をもとに作られた曲らしいです。

90才で天国に行ったおじいちゃんとそれに付き合う律儀な時計の話だったのですが、

日本語にするときに「きゅうじゅうねん」が長ったらしいので「ひゃくねん」にしちゃったとか、、、

( ˘•ω•˘ ) えらい差でっせ、、、。

 

②taller by half

差を表すbyですね。これは中学3年生で習います。

「おじいさんの半分」の差だけ時計が高かったので、時計はおじいさんの1.5倍の高さだったことがわかります。

やはりまぁまぁノッポですね(´ω`*)

 

③not a pennyweight more

これまた頻出の「比較級の前の数字は差を表す」ですね。

重さにおいて、「1ペニーコイン分の差もなかった」ってことで時計とおじいさんの重さが全く一緒だったってことですね(‘ω’)ノ

 

④morn

これはmorningの文語的な短縮形です。

ここではその後のbornと韻を踏むために用いられていますのですね。

mornは「ハムレット」の冒頭部にも登場しますし「This is the the house that Jack built.」というわらべ歌にも出てきます。

(/・ω・)/意外に重宝ー

 

⑤stopped short

これは「急に止まる」という意味のイディオムです。

恐ろしいことに2014年度の近畿大学医学部の入試にもモロに出題されています( ・`д・´) えらいこっちゃ

こういう表現は参考書、問題集から学ぶことが出来ず、やはりいろんな雑学も含めて伸ばさなければならない技能だと痛感します。

 

 

、、、どうでしょう?

ぐだぐだと書きましたが、誰もが知っている曲の原曲から学ぶことは山のようにあります。

ですが、何より特筆すべきはこの原曲の柔らかく温かい感じですので、

是非とも一度「my grandfather’s clock」を原曲で聞いてみてください。

日本語版の「死」を押し付ける悲しい感じは一切なく、

ほのぼののんびりと明るいことに驚かれると思います。

 

陽気なTOPSの腹時計の越智から、「受験と英語と音楽と」の第1回でした。



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